牛タン食べてきたけれど
2003年10月7日今日は映画録と読書録のみ。
●映画録
「ウォーターボーイズ」
改めて書くことじゃないかもしれないけれど、
おもしろかった。
ドラマもたまに見ていたけれど
やっぱり映画のほうがおもしろいと思う。
ただ自分のやりたいことのためだけに
ばかみたいに一生懸命になっているところに
自分の高校時代をほんのりと思い出した。
●読書録
「ファーストプライオリティー」 山本文緒
31歳の女性の31通りの物語、という短編集。
どの主人公も、自己完結していて、
人生に達観しているようであるけれど、
それぞれにまだまだ諦められていない。
それが題名でもある「人生の最優先事項」。
私はまだ31歳になるまでしばらく時間があるし、
31篇もあれば理解の範囲を超えている物語もある。
ただ31人は31人分の大切なものや時間や気持に
端から見える見えないに関わらず、
それこそ「尋常じゃない」くらいの
こだわりを見せているだけ。
「○○才になったら、自分はこうなっているんだろうな?」
とか、
「こうなっているはず。」
っていうのは、私の場合、自分がその想像に追いついていない。
だからきっと、31歳の私は
今とたいして変わらないのかもしれない。
だからきっと、今私の思う「ファーストプライオリティー」も
いつになったってここに出てくる主人公たちのような
ものなんだろう。
それにしても、山本文緒の本を読んだ読後感はいつも悪い。
なんだか胸に重たく残る。
それでも手に取ってしまうのは、
いつも人前に出さないように隠して、
自分でどうにかしないといけない事なんだけれど
ひとりで立ち向かうには辛くって苦しいことが
当たり前のことのように書いてあるからなのだろう。
生きていく、ということは
楽しいことばかりではなくて
汚くて、傲慢で、みっともないこと。
苦しいけどしょうがない。
●映画録
「ウォーターボーイズ」
改めて書くことじゃないかもしれないけれど、
おもしろかった。
ドラマもたまに見ていたけれど
やっぱり映画のほうがおもしろいと思う。
ただ自分のやりたいことのためだけに
ばかみたいに一生懸命になっているところに
自分の高校時代をほんのりと思い出した。
●読書録
「ファーストプライオリティー」 山本文緒
31歳の女性の31通りの物語、という短編集。
どの主人公も、自己完結していて、
人生に達観しているようであるけれど、
それぞれにまだまだ諦められていない。
それが題名でもある「人生の最優先事項」。
私はまだ31歳になるまでしばらく時間があるし、
31篇もあれば理解の範囲を超えている物語もある。
ただ31人は31人分の大切なものや時間や気持に
端から見える見えないに関わらず、
それこそ「尋常じゃない」くらいの
こだわりを見せているだけ。
「○○才になったら、自分はこうなっているんだろうな?」
とか、
「こうなっているはず。」
っていうのは、私の場合、自分がその想像に追いついていない。
だからきっと、31歳の私は
今とたいして変わらないのかもしれない。
だからきっと、今私の思う「ファーストプライオリティー」も
いつになったってここに出てくる主人公たちのような
ものなんだろう。
それにしても、山本文緒の本を読んだ読後感はいつも悪い。
なんだか胸に重たく残る。
それでも手に取ってしまうのは、
いつも人前に出さないように隠して、
自分でどうにかしないといけない事なんだけれど
ひとりで立ち向かうには辛くって苦しいことが
当たり前のことのように書いてあるからなのだろう。
生きていく、ということは
楽しいことばかりではなくて
汚くて、傲慢で、みっともないこと。
苦しいけどしょうがない。
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