隣の人の手は温かかった。
2003年10月8日私の通勤経路を人に言うと、
大抵「ラッシュ大変でしょう」と、言われる。
もちろん空いているとは言えないけれど、
朝8時頃の都心に向かう電車はどこだって
あんなもんだと思う。
そして、私は未だにそれに慣れない。
その時間の電車に日常的に乗るようになって
もう1年以上経つけれど、その1年程のなかで
何度気分が悪くなったり、途中下車をしただろう…
そして、今日も気を失ってしまった。
実は先週も一度。
さすがに今まで、気を失ってしまうことはなかったのに
2度も続けて、気が付くと知らない人に
「大丈夫ですか?ここ座って下さい」と、言われている。
そして、今日は隣で立っていた女性の人が
「座らせてもらいましょ。どこまで行くの?」
と、言って手まで取ってくれた。
私はといえば、うわ言のように
「もう降ります。」と言い、脂汗を流して、
ありがたい気持で一杯だったけれど
何も言葉には出来なかった。
だからここで
ありがとうございました。
満員電車には信じられないような人が沢山いるけれど
やっぱり優しい人もいるって実感した
心も、そして握ってくれた手も温かかった日でした。
大抵「ラッシュ大変でしょう」と、言われる。
もちろん空いているとは言えないけれど、
朝8時頃の都心に向かう電車はどこだって
あんなもんだと思う。
そして、私は未だにそれに慣れない。
その時間の電車に日常的に乗るようになって
もう1年以上経つけれど、その1年程のなかで
何度気分が悪くなったり、途中下車をしただろう…
そして、今日も気を失ってしまった。
実は先週も一度。
さすがに今まで、気を失ってしまうことはなかったのに
2度も続けて、気が付くと知らない人に
「大丈夫ですか?ここ座って下さい」と、言われている。
そして、今日は隣で立っていた女性の人が
「座らせてもらいましょ。どこまで行くの?」
と、言って手まで取ってくれた。
私はといえば、うわ言のように
「もう降ります。」と言い、脂汗を流して、
ありがたい気持で一杯だったけれど
何も言葉には出来なかった。
だからここで
ありがとうございました。
満員電車には信じられないような人が沢山いるけれど
やっぱり優しい人もいるって実感した
心も、そして握ってくれた手も温かかった日でした。
コメント