昨日、一緒に飲んでいた友達が前に
「携帯電話のない時代に恋愛をしたかった。」
と、言っていたことがあった。
携帯電話というからには
「いつでも携帯している(はず)の電話」
ということで、連絡はいつも取れるはずと
思いすぎてしまうからだそうだ。

確かに好きな人に連絡を取ろうとして
連絡がつくはずの時間なのに
すぐに連絡がつかなかったら、
多少は心配になる。何をしているのだろうと思う。

でも、自分のことを思うと
休みの日だって気が付かない時もある。
何をしているっていう訳でもないのに
メールの返事は後にしよう。と思うときがある。

相手へのダイレクトな連絡手段であるからこそ
本来の携帯電話の存在の意味を信じていたいんだろう。

同じようにインターネットも。
相手がホームページなんて持っていたり
こんなふうに何かしらの言葉を残していると知っていたら
知らなければ幸せだったことまで知ってしまう可能性がある。

要は、自分の前にいる相手のことを信じているだけじゃ
信じて安心できる状態にはまだまだ遠い
って事なんだろう。
じゃあ、今、固定電話だけの状態で恋愛をしたら
信じられるのかな?



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