初金沢♪

2004年3月13日
●仕事でトラブっていて日記も書けずに過ごし、
そのまま週末は1日だけ有給取って金沢に1泊2日で旅行に行ってきました。

●1日目
ちょうどお昼頃に金沢市街に到着。

お昼を近江市場の「井ノ弥」で食べる。
すっごいお腹が空いていたのに、30分並んでようやく店内に。
注文してから出てくるまでもかなり待ちました…。
私、上ちらし、友達、ちらし特盛。
友達の頼んだ「ちらし特盛」はガイドブックの写真のとおり
ネタが桶からはみ出るほど乗っていてボリューム満点。
私の「上ちらし」は金沢らしく金粉がかかっていてお上品な感じながら
ネタがとにかく厚い!!
甘えびも立派!(実は甘えび苦手だけど頑張って食べた)
ウニもとろけた。トロもうまーい♪
着いて早々にもう大満足で多すぎると思いつつも完食…(汗)

その後、腹ごなしに歩いて兼六園に向かおうと
道で地図を見ていたらどこからともなくおじさん登場。
なんと車で送ってくれるという。
まさか2人一度にさらわれて北朝鮮にでも売り払われちゃうんじゃない?
なんて思うも束の間、おじさんの勢いに押されて車に乗り込む。
でも、このおじさん、きっとこういうことが好きなのであろう
車の運転をしながらずっと道々の説明をしてくれて
兼六園と金沢城公園の入口の間まで送ってくれました。

兼六園では有名な雪吊りや灯篭、あともうちょっと遅かったけど梅を
見ながらかなりのんびりお散歩。
もちろん途中で甘いものも忘れなく食べて。
その後は行くつもりはなかったけれど
おじさんがせっかく教えてくれたんだしってことで金沢城へ。
なによりも敷地が広くてびっくりしました。
そして周りには桜の木が多くって1ヵ月後にはさぞきれいだろうと。
でも、私たちはそれよりも物だ。ってことで
油取り紙買ったりしつつ、本日の宿へ。

今回の旅行、どうしても温泉にも行きたくって
金沢市街地から近い所で探して見つけた「犀川峡温泉 滝亭」という旅館です。
でもネットの安いプランで見つけたので、正直あんまり期待していなかったんです…
ところがこの旅館、ほんとすごく良かったです。
客室が少ないので、のんびり落ち着けるし
お料理も部屋出しではないのですが、お部屋ごとに個室で
目にもお腹にもおいしい懐石をのんびーり楽しむことが出来て
露天風呂から滝も見える!
桜の季節は露天風呂でお花見も出来るし。
久しぶりに「また来たい」と思った宿でした。

●2日目
仕事の時はなかなか起きれないけれど、今日は早起きして朝風呂。
朝から入る滝見の露天風呂もさわやかで良かったです。
しかも、ここのお湯は「つるつるの湯」と名づけられている美肌の湯なのです。
なので、暴飲暴食、夜更かし、したのに肌はつるつるぴかぴか。
お化粧乗りがいつもより格段に良くって感激。
朝ご飯ももちろんおいしくって、がっつり食べました。
(因みに夜の入浴後の体重は私の最高体重を叩き出していたにも関わらず…)

そして、午前中は長町武家屋敷へ。
今でもその家で普通に暮らしている方がいて
きちんと手入れをされているなんてビックリ。
ほんと、写真とおりのきれいな通りでした。

その後、ひがし茶屋街へ移動。
宿の仲居さんに勧められた自由軒でオムライスプレートを食べる。
オムライスは中のご飯がケチャップ味じゃないんですね。
お醤油味でなんだかホッとする味でした。
しかも、一緒についていた「かにクリームコロッケ」がおいしいのなんのっ!!
バターが利いていて、かにも大きい。
もったいなくてなかなかちょっとずつ何度にも分けて食べてしまった。
(貧乏症だなぁ。)

肝心のお茶屋さんは午前中に見た武家屋敷とは
もうぜんぜん趣が違って、また素敵でした。
武士の文化とは違う日本の芸能文化や美意識が垣間見ることが出来ました。
でも、ここも武家屋敷と同じように実際に生活している方が
いらっしゃるのですね。実際に生活するには不便なこともあるのでしょうが
素敵だなぁ。と思いました。

その後はふらふらと加賀友禅や九谷焼、金箔細工のお店などを
見て、小松空港より羽田に戻ってきました。
あっという間の旅行でしたが
これを糧にまたいやいやな仕事をがんばっていこうと
思えたので、ま、それでいいか。
そして、今回が石川に初上陸だったのですが
いいところがたくさんありそうなので
またぜひぜひ行きたいな。

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