●恵比寿の写真美術館でやっている
報道写真家「ロバートキャパ」の写真展に行く。
スペイン内戦の際の写真とフランス、パリでの写真。
更に日本へ来日した際の写真が展示されていた。

●映画じゃなく、そこに写っているのは現実に起こった出来事で
写真に写っていない右も左も空も地面もその衝撃的な出来事は続いていて
何も言わぬ写真から伝わってくる迫力は
静かなざわめきのように感じられた。
そしてそこに写されている戦争の背景を何も知らないことに
歯がゆい思いをした。

●出口の側にも書いてあったけれど
戦争を撮った写真からの力とそうでないものを撮った写真の持つ力は
比べるまでもなくぜんぜん違っていた。
彼は結局、自分自身も戦争の犠牲になって
命を落としてしまったわけだけれど
そんな戦争の場でしか力強い写真を撮ることができなかった
その才能が切なく感じられた。

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