図書館にあったので、「直木賞とった作品だし…」
と思って読んでみました。
…以下、唯川さんファンの方はお気を悪くするかもしれませんが…
これで、直木賞取ったんですよね…
賞を取ったとか、取らないとかそんなことは脇に寄せておいても、
良くも悪くも「唯川恵作品」でした。
なんか、甘いの。全体的に。
前の作品に比べると表現や登場人物は大人になっているけれど
そこに書かれていることは変わってない。
登場人物が自分と同じ性であることにがっかりしちゃう。
共感はできるけれど、憧れはない。
かといって、山本文緒のような「えぐさ」もなく
江国香織のような「きらきら感」もなく
なんとなく、中途半端な印象。
ぼろくそに書いてしまったけれど
でも、最後のるり子の開き直り、というか
精神的に1歩踏み出して、
今までよりも違う意味で挑戦的になって
かつ、楽観的に、だけど確信を持って「幸せになる」と
言い切れるところはかっこよくもあった。かも。
と思って読んでみました。
…以下、唯川さんファンの方はお気を悪くするかもしれませんが…
これで、直木賞取ったんですよね…
賞を取ったとか、取らないとかそんなことは脇に寄せておいても、
良くも悪くも「唯川恵作品」でした。
なんか、甘いの。全体的に。
前の作品に比べると表現や登場人物は大人になっているけれど
そこに書かれていることは変わってない。
登場人物が自分と同じ性であることにがっかりしちゃう。
共感はできるけれど、憧れはない。
かといって、山本文緒のような「えぐさ」もなく
江国香織のような「きらきら感」もなく
なんとなく、中途半端な印象。
ぼろくそに書いてしまったけれど
でも、最後のるり子の開き直り、というか
精神的に1歩踏み出して、
今までよりも違う意味で挑戦的になって
かつ、楽観的に、だけど確信を持って「幸せになる」と
言い切れるところはかっこよくもあった。かも。
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