●たまには時事ネタでもひとつ。
カネボウと花王が化粧品事業を将来的に一つにするという。
現在、カネボウが売上2位で花王が4位。
もちろん、1位がだんとつで資生堂で、2社が一緒になっても資生堂には届かず2位とのこと。

両方のブランドとも、いい物は作っていると思う。
テスティモは使いやすいし、レイシャスも使ってるし。
けど、資生堂ってすごいと思う。売り方が。もちろん、いい意味で。

確か、資生堂って広告費が日本の企業のなかでも
10位以内には入る会社だったと思う。
もちろん日本を代表する大企業だし、メーカーだし当たり前と言えば当たり前なんだけど、
それが同業他社に比べて群を抜いて上手いんだよね。
例えば、スーパーにあるカウンターとデパートにあるそれでは
雰囲気も売っているものもぜんぜん違う。
そこのところのイメージ付けが一番上手。

化粧品って薬じゃないから、誰もに同じ効果が期待できるものじゃない。
もちろん効果を謳うのも必要なことだけど
それ以上に「きれいになれそうなイメージ」って重要なものなんだよね。

さて、カネボウ＋花王の新会社。どんなイメージの提案をしてくれるのでしょうか？

●給料日、金曜日。飲みに行くぞーってことで湯島あたりで
ねぎ塩の牛タンなど炙りながら焼酎など。
噂には聞いていた電気ブランもご相伴にあずかる。
ストレートでね。たまたまその時飲んでた「伊佐美」
をチェイサーなんて言いつつ。
あーすごい飲兵衛っぽい。私ったら。
でも、「伊佐美」おいしかったんだもん。さすが有名なだけある。
あと、「たなばた」ロック。

そしてそこに来ていた陸上自衛隊の人にほふく前進、第一から第五を教えてもらう。あと夜間ほふくも。
ほふく前進にそんなに種類があるなんて知ってます？
そんなこんなで今日もおいしいお酒を飲みました。

●と、いうことで代謝が落ちてます。
朝起きた時から、足むくんでます。
腰も痛い…ストレッチしてもイマイチ身体が伸びきらない。
そうなったらやっぱり他力本願でマッサージ行きたい。
もう2ヶ月近く行ってないし…
今週は何故だか仕事が忙しいのがいけないんだわ。

●新しい紅茶購入。ミルクティでほっ。
会社を出ると、嫌なことも大抵忘れられるいい精神状態でよかった。今日は。
だけど、私、社会人としてどんな人になりたかったんだっけ？

●本日の夕食
*トマトとブロッコリーとキャベツのパスタ
上に半熟卵をのせて、シンプルにオリーブオイルと塩で味付け。手抜きだ。

●仕事中にグレマシーニューヨークの話をしていたら
帰りにどうしても気になって新宿タカシマヤに行く。
そこでブラウニー＆プリンお買い上げ。
給料日前の節約生活だったはずだけど、
とりあえず明日1日なら乗り越えられそうだったし…
ケーキ久しぶりだし…と、心の中で言い訳しつつ。
お味は、そりゃもう、おいしかった。
しかも大きさの割にお値段はお手頃だし、
昼間並んでるっていうのが判る気がした。
タカシマヤってあんまり行かないデパートだったけど
これからあそこに引き寄せられそうだ。

●前の会社の同期から、休日の時効を聞かれる。
有給休暇の時効なら2年だけど、通常の休日の時効は明記されていない（はず）。
取り合えず就業規則を見てみなさい。と答えた。

どうやら取得できなかった分の休日が
何時の間にかなくなっていたらしい。
労働基準法は労働条件の最低レベルを決めたものなのに
社員が何も言わないことをいいことに就業規則なんて形だけで
好きなように従業員を動かしている会社のやり方に
自分のいた会社ながら呆れてしまう。
…というか、労働基準方なんて知らないんじゃないか。とすら思う。

●本日の夕食
五目ラーメン…というのか？
ラーメンの上に、ちんげん菜や椎茸など野菜を
中華スープで炒め煮にしたものに片栗粉でとろみを
つけたものを載せてみた。
お腹一杯なり。

●　「猫になりたい　言葉は儚い　
　　　　消えないように　傷つけてあげるよ」
　
スピッツの「猫になりたい」という曲のサビの部分の歌詞。

今まで、「色んな言葉を並べても、言葉は儚いものだから、心に傷をつけて、相手にいつまでも自分のことを覚えていて欲しい」っていう意味だと解釈していた。
けれど、最近、「相手の心を傷つけて、自分が罪の意識でもいいからその人のことを覚えていたい」っていう意味とも取れるのかもしれないと、思い初めてきた。

人間の精神構造は、嫌な事は忘れるように出来ているものだという。それが正常な精神状態で、いいことを忘れて、嫌なことばかり覚えている状態が鬱というような状態らしい。

もし本当にそうなら、好きな人を傷つけたところで
その人は楽しい思い出で、その辛い過去を上書きしてしまう。
けど、傷つけた方は、「傷つけた」という事はいつまでも覚えているのかもしれない。
それでもいいからその人の事を覚えていたい、と思う気持なのかな…と、思った、秋の夜。

●そんなことをぼんやり考えていたら
ずっと探していた思い出の曲をレンタル屋にて発見。

曲を聴いただけで、その時の景色や匂いや気持まで
一気によみがえってくる。
幸せだけど、満たされてない。
満たされていないのに、幸せだった。

探していたのに複雑な気持ち。

●本日は残業のため外食。
給料日前で財政難の私に
給料日後の派遣さんがご馳走してくれる。

●朝方。途中まではオリジナルホラーな夢を見ていたのに
気が付いたら、映画「マルホランドドライブ」の冒頭シーンだった。
夢を見ながら自分で「あっ。これはマルホランドだ。」と思って飛び起きる。
あのまま夢を見つづけていたらどう話が展開していたのか
気になるけれど、月曜日の朝から見る夢じゃない。

●給料日まであと1週間ほど。
なんだか雲行きが怪しいのでお弁当持参。
前使っていたお弁当箱と変わらないのに、
夕方にはすごくお腹が減ってしまった。
大食いになったってことか？
でも、今以上体重が減ったら体力がいよいよ
続かなくなりそうなので、ここはお腹の言うことに
素直に従う。

●本日の夕食
*煮込みうどん（今日はキムチ味で）
*里芋の煮付け
一体、どんな組合わせなんだ。我ながら…。

●「自分の体力を超えて遊んでいる」と言われ
反省も込めて、本日は休養な1日。
近所の図書館へ行き、お目当ての本も見つからず、
気になる本もなく、なんとなく2冊程借りてくる。
しかし、家に帰ってきてネットでその本の書評を見ていたら
盗作の疑いで絶版とのこと。
いまいち興味が湧かなかったので、読まずに返そうかと、
思っていたけど読むかもしれない。

●本を読みながら半身浴×1時間
モンモリオナイト（あ、これも頂き物だ…）でパック
この前塗ったネイルに補修を加えて、
爪先に銀ラメで久しぶりにラメフレンチ。
これをやると冬なイメージ。なぜか分からないが。

●本日の夕食
＊菜と豚肉のオイスターソース炒め
余っていたブロッコリーの茎も投入。
最近になるまで、ブロッコリーの茎を食べられるなんて知らなかった。目から鱗。
＊もやしと玉子の中華スープ

家の近所のスーパーは相変わらず阪神を応援している模様。ってか、ダイエーじゃなきゃいいってことか？

多摩川河川敷にて大学の時のゼミのメンバーでバーベキュー。
何年も会っていなかった人や卒業後始めて会う人もいた。
昼過ぎから雨がぽつぽつ降る寒い天気だったけど
明るい内からお酒飲んで、肉食べたり、さんま食べたり
あっというまに時間を遡るかのように「あの頃」の雰囲気になる。

この時のメンバーはほんと仲良くって
学生の頃からカラオケ行ったり、旅行行ったり
研究の一環で教授連れて新潟まで日帰りで行ったこともあったし、
くだらない議論を一晩中やったことも。
ほんと、このメンバーとは白々と空けていく空を
何度眺めただろう。と思う。

みんな、もう20代も終わりの頃に差し掛かって
それぞれに名の知れているような会社で肩書きが着き始めてて。
あの頃と同じようにバカ話をしていても、
歩んできた時間の違いと、あの頃よりは格段に増えた引出しの種類に
嬉しくもあり、切なくもあり。

このバーベキュー開催の裏目的は
最初で最後だろうと思われるゼミ内カップル誕生のお祝い。
田園都市線の線路の下で空けたシャンパンは
紙コップで飲んでぜんぜんお洒落じゃなかったけれど、
私たちらしくっておいしかった。

●昨日の日記で愚痴なんてこぼしていたら、本日、自分のミス発見。
人の事を言うなら、まず自分のことから。

●これまた貰い物のレピシエのチャイを飲みながら
ビデオ鑑賞する金曜日の夜更け。
こんな時期なら焼酎お湯割梅干入り、なところだけど
あつあつでスパイシーなチャイで和めるのも
金曜日の夜の開放感あってのもの。

●映画録＆読書録、まとめて記録。

映画録「ピンポン」

先週の「ウォーターボーイズ」同様、
それぞれがそれぞれに卓球にのめり込んでいる姿がよろし。
窪塚洋介は、映画ではいい作品に出ているなぁ。と、思う。

読書録　「神様」　　　川上弘美

これはファンタジー？？と思うような短編集。
独特なふわふわした世界のなかで
たまに優しく本質を突いている。
「クリスマスの夜」が好きだけど、くまとピクニックに行ったり
河童玉に乗ったりもしたい。

●同じ仕事をする人がなんでも自分でやらないと
気が済まない人だと周りが大変。
そして、自分のやり方を頑なに通すだけでなく
他人のやり方を認めないようだともっと大変。

責任の追及も大切なことだが、
自分には優しいのはどうしたものか。

●そんなことを考えながら仕事をしている途中に
ふと、ある妥協をしてしまおうか、と思う。
他の人の価値観と自分の価値観を一緒にしてしまおうと
思ったのだけど、この場合大切なのは
妥協できるか、ではなくて、気持ちの問題でした。

●これまた仕事中に＠cosumeで
今、使用中のクレンジングの口こみ評価をみたら
思いの他、評価が悪くびっくり。というかがっかり。

●夕食：・シメジと舞茸のペペロンチーノ
　　　　明日はまだ会社なのでにんにくは控えめで。
　　　　・パンプキンポタージュ
　　　　かぼちゃが安かったのでどっさりいれたら
驚くほど黄色になってしまった。しかも、火を通してみたらほくほくでおいしそうなかぼちゃだった。

本日は外食の予定だったのでメニューなど考えておらず
スーパーに行って安い食材で調理。
材料費は多分300円くらい。
外食少なくして、自炊するとお金も使わないが
肌の調子も良い。素晴らしいこと。

●お昼に定食屋さんで「さんま‘2尾’定食」を食す。
名前の通り「さんまの塩焼き」がまるごと2尾ついた
大盤振る舞いな定食。
もちろん、食べるのも大変なので皆、無口。

しかし、去年の「さんま2尾定食」のさんまには卵が入っていたという。
しかも、さんまの卵は、焼き魚と聞いてイメージする
ししゃもやカレイの卵のようにクリーム色ではなく、
たらこの様に赤いらしい。
この話をしてくれた人以外、
さんまの卵にお目に掛かったことのある人は
その場にはおらず、真偽は定かではない。
とにもかくにもさんまの卵は「幻」という結論。

●本日の夕食は味噌煮込みうどん。
冷蔵庫に残っていた野菜と卵を入れて。
昨日のクラムチャウダーはマカロニを入れて
明日の朝ご飯に。

で、冷蔵庫がきれいになって
明日は「蟹食べ行こう」のはずだったのに
あえなく中止。無念…。

●夕食を作りながら、家の食べ物は頂き物が多いことに気付く。
さっきのうどんにかけた「ごま七味」、明日の朝ご飯用のマカロニ、
昨日の夕食のバジルペースト…などなど。
ありがたいことなり。

●頂き物つながりで、
帰りに伊勢丹で目元ケア物のサンプルをいくつか頂く。
これからの季節の乾燥と、PCの液晶にも耐えられる
目元を作ってくれるものを求めて。

久しぶりに伊勢丹のコスメフロアに行ったけれど
ブランドごとの勢力地図が垣間見れて、なかなかに興味深い。
数年で色々に変わるものですな。
けれど、いつもは池西なのに久しぶりに伊勢丹に行ったら
空いているように思ったのは、気のせい？

●秋の新色ネイルを塗って本日のケアは終了。
最近、休みは外で遊んでいることが多いので
単色塗りばっかりだけど、ひさびさにラメフレンチ
にでもしたい気分。

●タイトル通りです。
この前買ったばっかりのブーツ履いて出かけたら
踏まれはしなかったものの、かさの先で刺されました。
小学校の頃、新しい上履きを下ろすと
そんな日に限って誰かに踏まれたことを思い出しました。
そんな思い出私だけじゃないはず。

●今日の朝、燃え盛る火事の夢を見る。
しかも燃え移っているわけでもなさそうなのに
4件くらい次々と燃えてました。
ネットの夢占いでは「情熱が燃え盛る様」とか出てました。
何の情熱なのよ。

●久しぶりに夕食メニュー。
クラムチャウダー、バジル入りオムレツ。具はほうれん草とベーコン。
バジルペースト貰ったので卵の中に贅沢に投入。

●私の周りでは「白い巨塔」、大人気らしい。
みんな、オンタイムで見ているのでビデオはなかなか撮っていないらしく
1回目を見逃した人は大変な模様。

ただ、医療業界の端くれに勤務している私が
日常的に聞いている話で湧く感情と
ドラマを見ていて湧く感情が正反対なことに
自分でもビックリする。
医療業界のおかしな感覚に片足突っ込んでいるらしい。
あ〜いやだ、いやだ。

昨日、一緒に飲んでいた友達が前に
「携帯電話のない時代に恋愛をしたかった。」
と、言っていたことがあった。
携帯電話というからには
「いつでも携帯している（はず）の電話」
ということで、連絡はいつも取れるはずと
思いすぎてしまうからだそうだ。

確かに好きな人に連絡を取ろうとして
連絡がつくはずの時間なのに
すぐに連絡がつかなかったら、
多少は心配になる。何をしているのだろうと思う。

でも、自分のことを思うと
休みの日だって気が付かない時もある。
何をしているっていう訳でもないのに
メールの返事は後にしよう。と思うときがある。

相手へのダイレクトな連絡手段であるからこそ
本来の携帯電話の存在の意味を信じていたいんだろう。

同じようにインターネットも。
相手がホームページなんて持っていたり
こんなふうに何かしらの言葉を残していると知っていたら
知らなければ幸せだったことまで知ってしまう可能性がある。

要は、自分の前にいる相手のことを信じているだけじゃ
信じて安心できる状態にはまだまだ遠い
って事なんだろう。
じゃあ、今、固定電話だけの状態で恋愛をしたら
信じられるのかな？

今日はテニス。
なのに、朝方首が痛くて目がさめた。
寝違えたのだ…。何ゆえ、こんな日に…。
しかも、痛くて寝れないじゃないっ！
という事で、出かける直前まで湿布貼って行ったさ。

湿布のおかげか大勢に影響は無かったけれど
サーブのトスだけは上げられなかった。
というか、上がったボールを見上げられないんだけど。
ってことで、ダブルフォールト取られまくって
フルセットのゲームに負けたりなんかして。
悔しい。。。
ま、今日はボレーは結構決まったからそれでよしとしよう。

テニス後、ビール飲みながら豚しゃぶ食べてたら
友達から凹みメールが届いたので
私の家まで呼んで、3時まで飲む。
どうやって慰めようかと思っていたら元気じゃない。
ま、元気なんだから良かったけどね。
深夜に2人でカップヌードル食べながら
「カップヌードル」は素晴らしい発明だ。
と、今更ながらの話を展開させる。
確かにそうだけど、
私たち、こんなことやっていていいのか？
という事のほうが大問題。

3年前の今日は、今年よりももっといい天気で
そこに着くまでは、現実の出来事が
本当に現実に起こっていることだとは
信じられずにいた。
初めて買った喪服に袖を通した日。

3年経って私は同じ歳になった。
年齢は追いついたけれど、
私自身はぜんぜん追いつけていないような気がする。
それでも私は前よりもより一層
がめつい位に生きていこうと、
どんなに辛くても苦しくても
ちゃんと自分の目で見ていこう、と
それだけはいつだって思ってる。

本当はまだ、あそこに行けば
あの時みたいに会える様な気がするけれど。

久々の武道館、しかもオールスタンディングのライブへ行く。
スカパラ＆チャカ・カーン。
で、踊りまくり。
楽しかった！すっきりしたー！

水曜日に倒れたせいで一緒に行った人は
私がライブ中立っていられるのかと
心配していたところに
当の本人は始まった途端にジャンピングなど始め
度肝を抜いたらしい。
遊ぶことには仕事よりも一生懸命なので。

その後、神楽坂で松茸を食べる。
焼き松茸も土瓶蒸しも香りはイマイチだったけど
楽しくって幸せな夜。

あー楽器やりたーい!!

答え：そりゃあ、寂しい。
　　　大人数でわいわい食べたほうがおいしいに決まってる！

と、至極当たり前だけど
何故こんなことを書くかというと
今日はこのシーズン始めてのひとり鍋をしたから。
だって鱈が安かったんだもん。
あと水菜とえのきと豆腐とねぎと。
糸こんにゃく忘れたから、代わりに春雨。
で、最後は雑炊。

ひとり鍋って最近までやったことなかったけど
やり始めると別になんてことない。
ひとりだから途中で野菜足したりしない、
だから一度全部に火が通ってしまえば、
後は食べるだけだし、
途中で残ってしまっても、
次の日にうどん入れて煮込んでもおいしい。
要は簡単で、おいしいし、色々なもの食べれる。
ってこと。
私の周りでひとり暮らししてる人も
当たり前のようにやっている。
ただ、大勢の人でやる鍋とは別物かもしれないとも思うけれど。

大勢の人でやる鍋で思い出したけれど
12月になったら「やみ鍋」をやろうという計画がある。
ひとり一品ずつ持ち寄る事になりそうなのだけど
何かこれは！と思うものは何だろうか？
鍋に入れてもある程度おいしい物で
笑いの取れるもの。（何ゆえ笑いまで取りたいんだ自分）

あと、もう一言。
今日から始まった
「フジテレビ開局45周年記念特別ドラマ　白い巨塔」
（長いよ）
の唐沢寿明の髪型だけ古臭いのはなぜ？

私の通勤経路を人に言うと、
大抵「ラッシュ大変でしょう」と、言われる。
もちろん空いているとは言えないけれど、
朝8時頃の都心に向かう電車はどこだって
あんなもんだと思う。
そして、私は未だにそれに慣れない。
その時間の電車に日常的に乗るようになって
もう1年以上経つけれど、その1年程のなかで
何度気分が悪くなったり、途中下車をしただろう…
そして、今日も気を失ってしまった。
実は先週も一度。

さすがに今まで、気を失ってしまうことはなかったのに
2度も続けて、気が付くと知らない人に
「大丈夫ですか？ここ座って下さい」と、言われている。
そして、今日は隣で立っていた女性の人が
「座らせてもらいましょ。どこまで行くの？」
と、言って手まで取ってくれた。
私はといえば、うわ言のように
「もう降ります。」と言い、脂汗を流して、
ありがたい気持で一杯だったけれど
何も言葉には出来なかった。
だからここで
ありがとうございました。

満員電車には信じられないような人が沢山いるけれど
やっぱり優しい人もいるって実感した
心も、そして握ってくれた手も温かかった日でした。

今日は映画録と読書録のみ。

●映画録
「ウォーターボーイズ」

改めて書くことじゃないかもしれないけれど、
おもしろかった。
ドラマもたまに見ていたけれど
やっぱり映画のほうがおもしろいと思う。

ただ自分のやりたいことのためだけに
ばかみたいに一生懸命になっているところに
自分の高校時代をほんのりと思い出した。

●読書録
「ファーストプライオリティー」　　山本文緒

31歳の女性の31通りの物語、という短編集。
どの主人公も、自己完結していて、
人生に達観しているようであるけれど、
それぞれにまだまだ諦められていない。
それが題名でもある「人生の最優先事項」。

私はまだ31歳になるまでしばらく時間があるし、
31篇もあれば理解の範囲を超えている物語もある。
ただ31人は31人分の大切なものや時間や気持に
端から見える見えないに関わらず、
それこそ「尋常じゃない」くらいの
こだわりを見せているだけ。

「○○才になったら、自分はこうなっているんだろうな？」
とか、
「こうなっているはず。」
っていうのは、私の場合、自分がその想像に追いついていない。
だからきっと、31歳の私は
今とたいして変わらないのかもしれない。
だからきっと、今私の思う「ファーストプライオリティー」も
いつになったってここに出てくる主人公たちのような
ものなんだろう。

それにしても、山本文緒の本を読んだ読後感はいつも悪い。
なんだか胸に重たく残る。
それでも手に取ってしまうのは、
いつも人前に出さないように隠して、
自分でどうにかしないといけない事なんだけれど
ひとりで立ち向かうには辛くって苦しいことが
当たり前のことのように書いてあるからなのだろう。
生きていく、ということは
楽しいことばかりではなくて
汚くて、傲慢で、みっともないこと。
苦しいけどしょうがない。

●この前やった健康診断の結果が届く。
去年よりも字は多くなっているものの、
懸念していた肝臓の調子は「A］。
「尿から蛋白出てるはず!!」と、
会社の人から断言されていたもののそれもなし。
でも、心電図が「要経過観察」…

●会社で席替え。
朝といわず、夕といわず居眠りしまくるおじーちゃんから
少し離れられて嬉しい。
このおじーちゃん、最近、会社内の女の人に
ラブレターを渡した模様。
「だからといって私に経済的な援助を求めるのは
お門違いです。」とかなんとか書いてあったらしい。
…言葉を使う専門家なんだから、もうちょっと
素敵な文章書きましょうよ。

●今日の夕食
きのことベーコンのクリームパスタ
水菜とたまごのスープ
昨日の夕食の材料、使いまわし。

●好きな人がいる時の女の子は忙しい。
その人に会っている時だけじゃなく、
その人に会うための準備があるから。
髪を丁寧にトリートメントをする、ネイルを塗る、
部屋の掃除をする、その人の興味の先を一緒に見てみる…などなど。

恋をしている時のように
ちゃんとがんばりましょう、私
って事。

●朝起きて、洗濯＆衣替え
衣替えをすると毎度のことながら「着る服がない」と思う。
でも、そうさ。
去年とは着たい服が違うんだから。
フリマに出してもいい洋服をよけたら
衣装ケース1つになった。
けど、私、いつフリマ出すの？

●新宿でお買い物。
本当はテニスラケットのグリップテープ
が欲しかっただけ。
でも、「セ・パズル」の新しいブーツ購入。
ここの靴はデザインがかわいいのに
履きやすいから好き。
ボー1にしてしまったので明日からがんばって働く。

●スーパーへ行って帰宅。
今日の夕食は「きのこの炊き込みご飯」「根菜のお味噌汁」
「さんま」「水菜のサラダ」なり。
秋は和食だ。

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八月の鯨さん
登録ありがとうございます。