新しい出会い

2003年9月12日
飲兵衛友達主催の焼酎の会出席。

今日の出会い
「ひとり歩き」「海」(以上芋焼酎)
「嶺義」(黒糖焼酎)

1杯4桁の焼酎は目から鱗落ちまくりでした。
オーナーさん、ごちそうさま。でした。



心配事

2003年9月11日
会社の応接室で密かに育てている観葉植物(誕生日にもらったもの)の調子が最近悪い。毎日、毎日葉っぱが落ちていく。
やっぱり、あそこじゃ暑すぎるのか?

ついでに私の心と身体の調子もおもわしくなかったので、笑えそうなDVDと入浴剤を買って帰る。


映画録「猟奇的な彼女」
「ぶっ殺してやる」が口癖なのになぜか憎めなくて、強気なくせに、ほんとは弱い。
笑う。そして最後にほろり。

「運命は、努力をした人に偶然と言う橋を架ける。」
という言葉が2人をちゃんと救ってるところがよかった。


月と星が近づく日

2003年9月10日
今日の夜の8時半頃に火星が月に大接近していた。
って、今日の夜メール貰って知ったんだけど。
でも、帰り道で「月にやけに近い星があるなー」とは思ってた。それが火星だったらしい。

どうやらこの次同じ状況になるのは6万年後らしい。
「輪廻の果てでその火星を見るときは自分はなにになっているだろう?」って友人と話す。
「河童かもしれないね。」なんて言いながら、もし6千回生まれ変わるとしたら、半分はネコがいい、残りの3分の1はイヌで人間は10回に1回でいいね。なんて。
ネコはネコなりの苦労があるかもしれないけど、ネコならきっと、夜空も見上げられるに違いない。
月と星を見上げながら、そんな現実逃避をした夜。


仕事帰りに麻布十番に行って、用事を済ませたら、泳げたいやきくんのモデルになった鯛焼き屋さんがまだ営業していた。
しかも、いつもは人が並んでいるのに閉店間近だからか並ばずに買えた。歌と一緒に流れているアニメに出てくる鯛焼き屋のおじさんと、実際のおじさんが非常にそっくりで嬉しかった。
肝心の鯛焼きは皮が薄くってぱりっとしていた。あんこは甘すぎず、ぱりっとした皮と食べると香ばしい風味がした。そして、普通の鯛焼きと違って、形に動きがある。今にも、逃げ出しそうな元気そうな形。

そして…、昨日は結局鯛焼きだけで夕飯を済ませてしまった帳尻あわせの為に、昼からかぼちゃとじゃがいもの冷たいポタージュを作る。最近、虚弱体質だとか言いながら、今日だってこれから飲みに行くんだから、栄養は採れるときに取っておかないと。


読書録

2003年9月4日
「センセイの鞄」  川上弘美

久しぶりに本を読んで泣く。
何かが哀しいとか、嬉しいとか言うのでもなく、この話の中の言葉を借りるなら「ぼうぼう」と。
2人を取り巻く環境も、状態も、今の私が実感を持って判るものではないけれど、心の中にあるものはいつだって、誰だって同じなのかもしれない。

…それにしても、実に実においしそうに日本酒を飲む話だ。鱈と春菊の入った湯豆腐、とびうおの刺身、…。おかげで、この本を読んでいる間の飲酒率は非常に高かった。
元某消費者金融社員の友達に、以前の会社から未払残業代として140万円支払われたそうだ。
残業代の請求の時効は2年。彼は退社して、1年位経っているから、今回の残業代の算定期間は1年分ということになる。…1年で140万円分の残業。

自分のサービス残業を電車のなかでざっと計算してみた。以前の会社を辞めて1年とすると算定期間は最後の1年間。140万円には到底及ばないけれど、ボーナスをあと1回くらいは貰えそうな計算になった。

労働局よ。あそこも訴えてくれ。



夏のおわり

2003年8月31日
先週は半泣きになるくらい具合いが悪かったくせに、「お疲れ会」とか言って色んな人が誘ってくれるから、調子に乗って各国料理を食べ歩く。
しまいには、おいしいビールを飲みに高尾山まで出向く。霧の中で飲むビールにしばしリゾート気分を味わう。
しかし、この時のメンバーはもりもり食べて、ぐびぐび飲む。見ているだけで気持ちがいい。

みんな、色々思うところはあるのだろうと思う。だけど、それぞれに今よりも楽しむために、幸せになるために「えぃ!」とある時勇気を持って飛び込んでいたりする。
逞しくって、頼もしい。

ちょっと前の私なら、誰かに自分を映して存在を確認するような事は否定していたと思う。けれど、今ならそれも一部分と認めることが出来る。それがすべてでは哀しいけれど。

これから先、3年間の超長距離のレースをする約束をする。
ぼろぼろになっても、きっと私も彼も走り続けるんだろうと思う。




ほんとの幸せ

2003年8月30日
近所に住む友達から様子がおかしいメールが届いたので電話をしてみると、ものすごく凹んでいた。一人で色々考えたほうがよさそうなのですぐに電話を切る。
彼女が凹んでいた理由は、一緒に暮らしている彼のこと。何度も泣いているのに、どうしようもなくその人が好きで、決定的な行動を起こせずにいる。
壊れながらも誰かを追いかけたい気持ち。
端から見たら彼女は苦労ばかりしているのかもしれないけれど、そんなに好きな人に出会えたんだからある意味では幸せなのかもしれない。

映画録「小林サッカー」
笑った。あそこまでやってくれると気持ちいい。

お疲れ会3

2003年8月29日
会社で私が試験勉強をしているのを知っていた人とイタリアンに行く。予定外の残業で遅くなるも、たまたまいつも残業しない人で、かつ私が勉強してたのを知っている人も同じ時間まで会社にいたので誘う。
食事の後、何年かぶりにゲーセンに行く。そして、これまた何年かぶりにプリクラを撮る。最近の機械にはみんな弱くて、あの囲いの中で写真を撮ってるのではなく、何か違うことしてるんじゃないかって位バタバタと暴れ、まるで「きみはペット」ですみれちゃんとはすみくんが撮ったようなプリクラが出来上がった。プリクラ撮っただけで何故汗をかくんだ?
帰りの電車でおっさんに足を踏まれて爪が割れ、ちかんに遭う。

お疲れ会2

2003年8月27日
昨日はあんなに具合が悪かったくせに友達と約束をしていたので、仕事後、新宿でご飯。調子の悪い私のリクエストでベトナム料理。
珍しくお酒も飲まず、さっぱり系の物ばかり食べる。友達は飲みたそうだったので悪いことをした。
AM5:30 猛烈な吐き気に襲われて飛び起きる。
     その後、戻す、落ち着くを繰り返す。
AM9:10 やっと落ち着く。
     しかし、どうしていいか分からず、一日中飲まず食わずで過ごす。
 
変な物も食べてないし、もちろん飲んでもいない。
私ったらどうなっちゃったのだろうか?

新しく見えたもの

2003年8月24日
本試験が終了。
苦しくって、苦しくってどこかに逃げたい、誰かに甘えたい、ネコになりたいって、思いつづけた。
精神的に壊れてるって言われながらも、
半ば意地のように今日を迎えた。

「働きながら勉強して偉いね」とか、言われるたびに「私はそんなに偉くない」って逆に落ち込んだりしてたけど、今日は少しだけ、ほんの少しだけ自分を認めてあげられるような気がした。結果はどうであれ、そう思えたんだから、今まで苦しかったことも無駄じゃなかったってことだ。
そしてこれからも、私はこうやって進んで行ける。

今日の帰りに見た早稲田大学の景色とセミの声はきっと忘れない。

その後、友達と新宿でお疲れ会と称して中華。心おきなく話せる気持ちの余裕が嬉しい。

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